さまざまな症状となって現れる、自律神経失調症

”自律神経失調症”とは、不規則な生活習慣や過度のストレスなどによって、自律神経が正常に機能しなくなってしまった結果、身体や心に現れるさまざまな不調や症状の総称です。

ストレスなどによって交感神経が常に働いている状態になり、体が休まらないのが原因です。

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自律神経失調症の症状は、以下のとおりたいへん多岐にわたり、個人差が非常に大きい点が特徴です。

これらの症状の中でも一部だけの発症であるという方が多いですが、ほとんどすべて当てはまる方もいらっしゃいます。

上記のような不調を抱え、原因がわからず悩んでいらっしゃる方…一度”自律神経失調症”を疑ってみても良いかもしれません。

症状が幅広く、また重複したりすることで生活の質を大幅に損なってしまうのが、自律神経失調症の特徴でもあります。

「なんとなくの不調」なども自律神経失調症の症状である可能性がありますので、我慢しすぎず一度ご相談ください。

自律神経失調症の治療の種類

自律神経失調症の治療には、さまざまな種類があり、個人の状態によって最適な治療が選ばれるのが一般的です。

自律神経失調症かも？と思ったらどうすればいいの？

自律神経失調症は症状にとても幅があるので、症状が強く出ている状態であれば、まずは一番強い症状を扱う診療科を受診するのがおすすめです。（例えば下痢や便秘、腹痛なら消化器内科、呼吸困難なら呼吸器内科…など）

　　

また、心身のストレスや疲労が大きな原因となるのが自律神経失調症ですので、ストレスや精神的なケアを専門に扱う心療内科や精神科に相談するのもおすすめです。

　

自分自身ですぐにできることとしては、生活習慣の改善があります。

自律神経失調症の原因となる”自律神経のバランスを崩す要因"は生活環境の中にあるので、こちらのチェックリストを参考に、改善に努めることが回復への第一歩です。

ただ、症状が多岐にわたるがゆえに、自律神経失調症と診断されて根本的な治療が開始されるまで長い時間がかかってしまったり、たくさんの病院や診療科を回らねばならず辛かったという体験談をよく耳にします。

根気強く治していかなければならないのが、自律神経失調症なのです。

病院に行く前に気軽に試せる治療…鍼灸

病院にかかる前にこととして、生活習慣の改善などの他に、鍼灸治療があります。

鍼灸治療は特定の症状にアプローチできることはもちろん、同時に、ストレスや疲労といった自律神経失調症自体の根治にも効果が期待できる画期的な治療です。

鍼灸だけで治療ができる方も！他の治療との相乗効果も

投薬などよりも気軽に試すことができ、投薬なしで鍼灸のみでも症状が回復して元の健康な生活に戻られる方も非常に多い治療となっています。

神経刺激によって体の状態を改善していく治療であるため、投薬治療などとも並行して行えて、効果をより高めることができます。

鍼灸治療が自律神経失調症を改善するメカニズムとは

自律神経系である交感神経も副交感神経も脊髄内を走行しているのですが、そこに直接刺激を与えて、バランスや状態を改善させるという治療は、鍼にしかできないことです。

副交感神経の機能を高めたり、筋肉の緊張を和らげたり、血行を促進することで、心も体も凝り固まった状態から緩和することができます。

投薬で症状を抑える（＝対症療法）とは違い、自身の心身の治癒力を高めることで、治っていくという、体に全く負担のかからない治療であることも強みです。

また、症状によっても効果的なツボが違うので、オーダーメイドで患者さまに一番フィットした柔軟な治療が可能なのです。

なぜ当院の鍼灸は自律神経失調症に効果を発揮するのか？

当院の施術者は医療機関での35,000例を超える臨床経験を経ており、さまざまな症例や症状に経験を持って対応することができます。

また、クチコミでも評判の”丁寧なカウンセリング”で、ただ鍼灸治療するだけではなく、生活改善のアドバイスや治療後のアフターケアについてまでしっかりとフォローすることで、”本気で治したい”という患者さまにもご満足いただける自信があります。

そのため、他院や他の治療法で改善がみられなかった方にも、ぜひ一度、鍼灸治療院 Shimogamoの自律神経失調症治療をお試しいただけたらと思います。

生活改善が治療の第一歩！チェックリスト

以下に、特に自律神経のバランスに影響を与える生活習慣のチェックリストを挙げました。

• 夜更かしをしがちである
• ストレス発散する手段(趣味など)を特に持っていない
• 仕事や家庭など、常に悩みを抱えがちである
• 毎日多忙で、心身を休めるときがない
• 体を動かしたり、運動することがほとんどない
• 食事が不規則で、朝昼晩の3食どれかを欠かす時もある
• インスタントやコンビニ食、外食で食事を済ませることが多い
• 毎日飲酒をする。または、お酒の量が多い
• 毎日喫煙をする。または、たばこの本数が多い

当院でもカウンセリングの中で重要視しているものです。少しずつでも改善していくことで、自律神経失調症の症状も低減しやすくなるので、一度ご自身で振り返ってみてはいかがでしょうか。