潰瘍性大腸炎とは?
潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん、UC)は、大腸の粘膜が炎症を起こし、ただれ(潰瘍)ができる病気です。
日本でも患者数が増加しており、生活習慣や免疫異常が関係していると考えられています。

潰瘍性大腸炎の特徴5選
1. 慢性的な腹痛と下痢
腸が過剰に動くため、痙攣のような激しい痛みが起こることがあります。 排便をすることで一時的に痛みが和らぐこともあるが、再度痛みが出ることが多いのも特徴です。 症状が悪化する時期には1日5〜10回以上の排便が必要になることがあります。 夜間も炎症により下痢が続き十分な睡眠が取れないこともあります。

2. 血便や粘血便
炎症により腸粘膜が傷つくため、水溶性または粘膜や血液を伴う下痢が特徴です。 血便も色や状態の違いで出血部位が大体わかり、重症の場合は暗赤色〜黒っぽい血が大量に混ざることもあります。 粘膜便とは、粘液が混ざったものでゼリー状だったり、半透明〜白っぽい粘液と共に出てくる便です。 炎症がひどいと血液も混ざり粘血便となって排泄されます。
3. 体重減少と栄養不足
慢性的な下痢によって水分や栄養素の不足、消化吸収の低下や食欲不振で、体重が減少しやすくなります。
腹痛や下痢を恐れて食事制限をしてしまったり、低残渣食を意識しすぎて栄養バランスが崩れてしまうことも多いようです。
また炎症が慢性的に続くことで体のエネルギーが消費され、必要な栄養素を吸収できず筋肉量の低下や体重減少を引き起こしてしまいます。
必要な栄養素が不足すると、貧血や免疫力低下、筋力低下などの症状につながり余計に悪化させてしまう要因になってしまいます。
4. 全身の倦怠感
慢性的な炎症が続くことで、疲労感や倦怠感を感じやすくなります。
常に炎症によりエネルギー消費がされている状態にも関わらず、栄養不足、睡眠障害、ストレスなどにより体調面だけでなく精神面でのダメージにより、常に身体に負担がかかっている状況です。
潰瘍性大腸炎は長期間の慢性疾患のため、ストレスや不安が溜まりやすく、自律神経も乱れ、余計に倦怠感などを感じやすくなっています。
5. 皮膚,関節など腸以外の症状
潰瘍性大腸炎は様々は合併症が見られることがあります。
主な合併症は結節性紅斑、壊疽性膿皮症、炎症性関節炎、強直性脊椎炎、虹彩炎、ぶどう膜炎、原発性硬化性胆管炎などがあります。
潰瘍性大腸炎は大腸の病気ですが、皮膚、関節、目、肝臓など様々な臓器に影響を及ぼすことがあります。
双方を悪化させないためにも早期発見、治療が重要になってきます。
潰瘍性大腸炎の一般的な治療法
1. 薬物療法
薬物療法は主に炎症を抑え症状を緩和するために使用されます。
抗炎症剤、ステロイド、免疫抑制剤、生物学的製剤、抗菌剤、下痢止めなど症状に合わせて処方されることが多いです。

2. 食事療法
潰瘍性大腸炎の症状を和らぐために、食事の内容や食習慣を調整することは重要とされています。
オメガ脂肪酸や発酵酢億品など抗炎症食品の摂取
FODMAP(発酵性短鎖オリゴ糖、二糖類、単糖類、ポリオール)は腸内で発酵し、ガスを発生させやすいためこれらの摂取を制限することで腹部膨満感やガス感を緩和できます。
また消化の良い食事を頻度と量を小分けにして食べる事で、腸の負担は軽減されます。
3. ライフスタイルの管理
ストレスは潰瘍性大腸炎の症状を悪化させる原因となります。
リラックス法、深呼吸、瞑想、ヨガなど自分に合ったストレス解消法を見つけるのも大切です。
免疫機能を正常に保つため十分な睡眠と、腸の健康を促進のための軽い運動も重要です。

4. 手術療法
薬物療法や食事療法などで十分に改善が見られない場合や、重度の合併症が生じた場合手術が検討されます。
炎症が広範囲にわたってる場合や、薬物での管理が難しい場合など一部または全大腸を切除する腸切除術が行われることがあります。
また腸切除後は排便のために人工肛門を設置する手術が行われることもあります。
5.鍼灸療法や代替え療法
消化機能の改善サポートや、自律神経を整えることで症状緩和が期待されます。
鍼灸治療の効果
1. 自律神経の調整
潰瘍性大腸炎の症状は自律神経の乱れと深く関係しています。特にストレスや自律神経のバランスの崩れが症状悪化の原因となることがわかっています。なので鍼灸治療で腸の動きを制御する自律神経を整えることで、腸の炎症を和らぐことで症状緩和につながります。

2. 血流促進
鍼や灸による刺激で血流が促進され、毛細血管が拡張し、腸粘膜の血流が改善することで炎症部分に酸素や栄養素が届きやすくなり、修復が進みます。
血流が良くなることで炎症の回復が早まり、症状の安定につながります!
3. 免疫機能の調整
潰瘍性大腸炎は免疫シスが誤って腸内の正常な細胞を攻撃し、炎症を引き起こしているのが原因です。
鍼灸によって過剰な免疫反応を抑え、必要な免疫反応を促進することが期待できます。
4. 消化機能のサポート
お腹の調子を整えるツボ、消化器系の働きを高めるツボ、ストレスを軽減し自律神経を整えるツボなど全身にたくさんのツボがあります。
患者様の症状に合わせお悩みの症状改善するツボへの施術で、症状を緩和することができます。
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腸の炎症を和らげ、自律神経のバランスを整える施術を提供し、一人ひとりの体質に合ったケアを大切にしています。

じっくりと話を伺い、症状に合わせた施術をご提案
潰瘍性大腸炎の症状は人それぞれ異なり、原因も多岐にわたります。
当院では、生活環境や食習慣、ストレスの影響などを細かく確認し、身体の状態を見極めた上で施術を実施。
さらに、治療後も腸の調子を整えるための生活習慣のアドバイスやセルフケアの方法をお伝えし、長期的な改善を目指します。

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